フリップ‐ブック【flip book】
パラパラマンガ
(フリップブック から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 00:20 UTC 版)
パラパラマンガは、場面が連続している複数の絵の束の端を素早くめくることで、残像効果により絵が動いて見える漫画のこと。アニメーション手法の一つである。パラパラアニメやフリップブック(flip book)とも呼ばれる。
注釈
- ^ どの時点を基準にしているのかは不明。
出典
- ^ Buchan, Suzanne (2013). Pervasive Animation. ISBN 9781136519550
- ^ “Israeli Animation - Booklet”. Israel Philatelic Federation. 2020年1月19日閲覧。
- 1 パラパラマンガとは
- 2 パラパラマンガの概要
- 3 制作手法や類型
- 4 関連項目
フリップブック(1868年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 21:25 UTC 版)
「アニメーションの歴史」の記事における「フリップブック(1868年)」の解説
John Barnes Linnettは、1868年に最初のフリップブック(パラパラマンガ)をキネグラフ(kineograph)として特許を取得した。フリップブックは、比較的弾力のあるページを備えた小さな本である。各ページには一連のアニメーションイメージが含まれている。利用者は通常、親指ですべてのページを曲げ、その後、手を徐々に動かす。フェナキストスコープ、ゾエトロープ、プラキシノスコープ(praxinoscope)と同様に、動きの錯覚は、各画像を連続する次の画像に突然置き換えることによって作成されるが、他の発明とは異なり、中断シャッターや鏡の組み立ては不要であり、利用者の手以外に絶対に必要なものはない。初期の映画制作者は、頻繁に視聴者に届かなかった以前の装置よりもフリップブックをインスピレーションを受けている
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