フランシス・クロース・ホール(FCH)
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「グロスターシャー大学」の記事における「フランシス・クロース・ホール(FCH)」の解説
FCHは、チェルトナムの中心街に最も近い、フランシス・クロース・ホールにある歴史的建造物を本拠地としたキャンパスである。このキャンパスの歴史は、1847年にフランシス・クロース聖師が設立した大学にまで遡ることができる。 大学の正式な歴史資料の保管場所である「記録保管所及び特別資料科」(the University’s Archives and Special Collections Department)もこのキャンパス内にある。大学の資料の他に、グロースターシャーなどに関する特別な収集資料も保管されている。記録保管所及び特別資料科は、ブリストル・グロスターシャー考古学協会図書館(the Bristol & Gloucestershire Archaeological Society Library)の管理を委託されており、また、グロースターシャーの詩人、作家、芸術家の作品の収集と管理を任されている。その中には、グロースターシャーのディモック村を本拠地とした「ディモック村の詩人達」、ウィッティングトン出版、詩人のユー・エー・ファンソープ(U A Fanthorpe)、ジェームズ・エルロイ・フレッカーらに関する作品や遺品などがある。さらに、ポール・オリヴァーアフリカ系アメリカ人の音楽並びに関連の伝統コレクション(ブルーズ・コレクション)、トリッグズ・レッサー・バンジョー・コレクション、そして地域遺産保管庫も、記録保管所及び特別資料科の管理下にある。保管所は職員、学生、そして一般に公開されている。このキャンパスには、人文学科、教育学科、自然科学科、社会科学科、芸術学科が寄り集まっている。学生寮は、キャンパス内のシャフツベリー・ホール、ハードウィック・ホール、そしてリージェンシー・ホールにある。さらに、セント・ジョージズ、セント・メアリーズ、メイデンホーン、ホワイトハートでも学生を受け入れている。
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