フジオ・プロ劇画部とは? わかりやすく解説

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フジオ・プロ劇画部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 14:24 UTC 版)

フジオ・プロダクション」の記事における「フジオ・プロ劇画部」の解説

1969年大河ドラマのようなダイナミズム溢れストーリー劇画を、赤塚自らプロデュースしたいという想いから、芳谷圭児部長とするフジオ・プロ劇画部が発足漫画原作者滝沢解シナリオライターに迎え、『エンジン魂』『高校さすらい派』『ガッツ4』等の滝沢、芳谷コンビによる長編劇画プロデュースする1972年赤塚番記者である武居俊樹推薦で、劇画家の園田光慶が、スランプから脱却すべく、フジオ・プロ劇画部に参入するが、この時、園田は、仕事上で付き合いですら、精神的苦痛感じるようになっており、結局一本作品描かないまま、劇画部を退社したという。 芳谷、園田のほかに、由紀賢二、木村知生らが在籍していたが、芳谷のフジオ・プロ退社により、1974年頃、フジオ・プロ劇画部は、自然消滅したちなみに1972年頃から、赤塚漫画では、グロテスクな覚醒コンセプトとしたキャラクター顔面クローズアップ・シーンが半ページ大ほどで、幾度となく頻出するうになるが、こうした場面最初に担当したのが、この時芳谷のアシスタント務めていた木村知生である。

※この「フジオ・プロ劇画部」の解説は、「フジオ・プロダクション」の解説の一部です。
「フジオ・プロ劇画部」を含む「フジオ・プロダクション」の記事については、「フジオ・プロダクション」の概要を参照ください。

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