フォワード・レーシング (2010年)
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「カワサキ・モータース・レーシング」の記事における「フォワード・レーシング (2010年)」の解説
詳細は「フォワード・レーシング」を参照 2009年をもってカワサキのマシンでのMotoGPクラスへの参戦は終了したが、ハヤテ・レーシングは活動を継続し、アンドレア・ドソリを代表にフォワード・レーシングと名前を変え、2010年から始まったMoto2クラスに参戦を開始した。シャシーは元グランプリライダーのエスキル・スッター率いるスッター・レーシング・テクノロジー(SRT)のものを使用する。SRTは2004年から2006年にかけて、ZX-RRのシャシーデザイン・開発を請け負った経験があるという、カワサキとは縁のある会社である。ジュール・クルーセルが、2010年のイギリスGPでチームに初優勝をもたらした。なお、一部チームスタッフはカワサキレーシングチームから引き継いではいるものの、カワサキとの関係は全くなくなっている。2012年moto2クラスに加えて、レギュレーション改定によって制定されたCRTレギュレーションを使用してmotoGPクラスへとコーリン・エドワーズを擁し、スッターのシャーシを使用し参戦した。翌2013年からはシャーシをスッターからカワサキ用に開発されたFTR製の物に変更し、これによって2009年のハヤテ・レーシング以来となるカワサキ製エンジンによるトップカテゴリー参戦を果たすこととなった。
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