フアン・バウティスタ・プラーサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/18 01:48 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の姓)はプラーサ、第二姓(母方の姓)はアルフォンソです。 | 
| フアン・バウティスタ・プラーサ Juan Bautista Plaza  | 
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       1930年代
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| 基本情報 | |
| 生誕 |  1898年6月19日 カラカス  | 
    
| 出身地 |   | 
    
| 死没 |  1965年1月1日(66歳没) カラカス  | 
    
| 職業 | 作曲家 | 
フアン・バウティスタ・プラーサ・アルフォンソ(Juan Bautista Plaza Alfonso, 1898年6月19日 カラカス - 1965年1月1日 カラカス)は、ベネズエラの作曲家。
経歴
プラーサは最初ベネズエラ中央大学で医学を学んでいたが、音楽に専念するため、退学した。音楽の最初の師はヘスス・マリア・スアレス(Jesus Maria Suárez)だった。1920年から1923年にかけて、ローマで学び、そこで「サグラダ(宗教音楽)」作曲教授の肩書きを得た。ベネズエラに戻って、カラカス大聖堂礼拝堂のMasterに任命され、1948年までその職を続けた。カラカス高等音楽学校では音楽史を教え、作曲家アントニオ・ラウロ(en:Antonio Lauro)や歌手モレーラ・ムニョス(en:Morella Muñoz)の才能を見いだした。
作品
フアン・バウティスタ・プラーサの代表曲には以下のものがある。
- El picacho abrupto(1936年)
 - Poema Sinfónico(交響詩)
 - Cantata de Navidad(クリスマス・カンタータ)
 - Las campanas de Pascua(復活祭の鐘)
 - Las horas(1930年)
 - La fuente abandonada, soprano y orquesta
 - Poema lírico Vigilia
 - フーガ・クリオーチャ(Fuga criolla, 1931年)
 - フーガ・ロマンティカ(Fuga romántica, 1950年)
 - Elegía para orquesta y timbal(オーケストラとティンバルのためのエレジー)
 - Elegía para corno inglés and cuarteto de arcos(コーラングレと弦楽オーケストラのためのエレジー)
 
さらにプラーサは宗教音楽も書いていて、次のようなものがある。
- Misa en fa
 - Misa de la esperanza(1962年)(希望のミサ)
 - Requiem a la meoria de su madre(母の追憶のためのレクイエム)
 
ピアノ曲では次のようなものがある。
ベネズエラ国立図書館には、フアン・バウティスタ・プラーサを記念して、その名前を付けられた部屋がある。
文献
- Miguel Castillo Didier: Juan Bautista Plaza. Una Vida por la Música y Venezuela. Caracas 1985
 
関連項目
- ベネズエラの音楽(en:Music of Venezuela)
 
固有名詞の分類
| 近現代の作曲家 | 
エーリッヒ・ツァイスル アンドレイ・エシュパイ フアン・バウティスタ・プラーサ オギュスタン・バリエ アレクサンダー・コミタス | 
| ベネズエラの作曲家 | 
イノセンテ・カレーニョ フアン・バウティスタ・プラーサ ホセ・アントニオ・アブレウ アントニオ・エステベス エベンシオ・カステジャーノス | 
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