ファーストステージシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 02:55 UTC 版)
「ザフトの機動兵器」の記事における「ファーストステージシリーズ」の解説
パトリック・ザラの主導によって開発された「ZGMF-Xシリーズ」を指すMS群。ニュートロンジャマーキャンセラーを搭載したことによる核エネルギーで稼動するのが最大の特徴で、奪取したG兵器からもたらされたフェイズシフト装甲の半永久的な展開が可能となった他、高出力かつ破壊力のあるビーム兵器の運用も可能となった。 専用のモビルスーツ・ネオ・オペレーション・システム「Generation Unsubdued Nuclear Drive Assault Module Complex」を搭載しており、ザフトガンダムとも呼ばれる。機体ナンバーの番号はジンから数えたザフトMSの開発順で割り当てている。また、頭部各所にイタリア数字が記されている機体があるが、これはザフト初のMS開発者が「ジャン・カルロ・マニアーニ」というイタリア系コーディネイターであったことに由来する。なお、後年のシリーズと区別するためにX000AからX13Aは「ファーストステージ(シリーズ)」とも通称される。 ストライクフリーダムとインフィニットジャスティスはCE73年~74年の戦乱で活躍した機体だが、前者の設計は古く、CE71年にフリーダムの姉妹機として開発が行われていた機体である。後者はザフト統合設計局に存在した基礎設計をベースとしており、それらのデータや未完成試作機をクライン派が奪取し、セカンドステージシリーズ、ハイパーデュートリオン、ヴォワチュール・リュミエール、ドラグーン・システムの技術までをも投入して独自開発後に完成した機体である。なお、型式番号はファーストステージ当時の連番のままだが、デスティニーやレジェンドといったサードステージと同等の戦闘力を有するMSとなった。 YMF-X000A ドレッドノートZGMF-X09A ジャスティス ZGMF-X10A フリーダム ZGMF-X11A リジェネレイト ZGMF-X12A テスタメントZGMF-X12(D) ガンダムアストレイ アウトフレーム ZGMF-X13A プロヴィデンス ZGMF-X19A インフィニットジャスティス ZGMF-X20A ストライクフリーダム
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