ビナンカズラとは? わかりやすく解説

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びなん‐かずら〔‐かづら〕【美男葛】

読み方:びなんかずら

サネカズラの別名。《 秋》

1浸して得た粘液。鬢(びん)つけ油の代用製紙用ののりとして用いる。美男石(びなんせき)。


びなん‐かずら〔‐かづら〕【美男×鬘】

読み方:びなんかずら

狂言装束の一。女性役に用いかぶり物で、長さ約5メートル白布を頭に巻き両端を顔の左右に垂らして帯にはさんだもの。美男帽子


美男葛

読み方:ビナンカズラ(binankazura)

マツブサ科常緑つる性植物園芸植物薬用植物


ビナンカズラ

ビナンカズラ
科名 マツブサ科
別名: -
生薬名: ナンゴミシ南五味子
漢字表記 美男蔓
原産 日本朝鮮半島中国台湾
用途 秋に赤い大きな実「さね」をつけるので、サネカズラとも呼びます茎葉粘液含み整髪用いたのでこの名があります
学名: Kadsura japonica Dunal
   

美男葛

読み方:ビナンカズラ(binankazura)

サネカズラ別称
マツブサ科常緑つる性植物園芸植物薬用植物

学名 Kadsura japonica


美男葛

読み方:ビナンカズラ(binankazura)

サネカズラ別称

季節

分類 植物


サネカズラ

(ビナンカズラ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 08:28 UTC 版)

サネカズラ(実葛、学名: Kadsura japonica)は、マツブサ科サネカズラ属分類される常緑つる性木本の1である。単性花をつけ、赤い液果が球形に集まった集合果が実る(図1)。などから得られる粘液は、古くは整髪料などに用いられた。果実は生薬とされることがあり、また美しいため観賞用に栽培される。古くから日本人になじみ深い植物であり、『万葉集』にも多数詠まれている。別名が多く(分類表参照)、サナカズラ、ビナンカズラ(美男葛)などともよばれる。


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  56. ^ a b 山下智道 2018, p. 113.


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