ヒグマ博物館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 22:40 UTC 版)
1984年4月27日開業。世界唯一のヒグマ専門の博物館で、生後1日目から各世代別剥製、骨格標本や内臓諸器官液浸標本、写真パネルや声の録音テープなどによるクマの起源と歴史、世界の分布図、人畜の被害状況、冬ごもり中の剥製クマの巣穴の模型などヒグマの習性や生態などの資料約500点を展示する。特に産まれたばかりの生後1日目の赤ちゃんヒグマの展示は珍しい。また、ヒグマとアイヌとの関係を紹介しており、ヒグマを捕獲する道具や檻(おり)などが展示される。牧場の歴代ボスの写真もここに全頭分が展示される。 この屋上はクッタラ湖展望台になっており、自然の風景や、日本屈指の透明度のクッタラ湖を望める。
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