ユーカラの里
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 22:40 UTC 版)
アイヌの文化遺産を保存する野外博物館施設。明治初期のアイヌの生活様式を忠実に再現し、夏季の間平取町二風谷からアイヌ文化の伝承者が常駐する。売店・工芸・アイヌ資料館・ポロチセ(大きな家)の4棟のチセ(家)からなり、アイヌ資料館ではアイヌの一生を通じた貴重な生活用具をヒグマ博物館内の資料と合わせて約300点展示しており、工芸チセではアットゥシ等アイヌ工芸品の実演製造が行われる。 1966年に萱野茂らの手により建造されたが、その後老朽化に伴い2017年にアイヌ資料館として用いられている1棟を萱野の次男である萱野志朗二風谷アイヌ文化博物館館長を含む萱野観光により改築、その後計3カ年の計画で2018年度はポロチセ、2019年度は工芸チセを改築。
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