ヒエログリフ1子音文字と、そのMdCの一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 15:12 UTC 版)
「マニュエル・ド・コダージュ」の記事における「ヒエログリフ1子音文字と、そのMdCの一覧」の解説
ヒエログリフヒエラティック(エジプト学の表記法)MdCMdC以前の一般一般的な字訳再建発音(例1) A Ꜣ a /ʀ/→/ʔ/ a Ꜥ a /ʕ/ i j i /j/ y y y w w w, u /w/ b b b /b/→/β/ p p p /p/ f f f /f/ m m m /m/ n n n /n/ r r r /ɾ/ 他 h h h /h/ H ḥ h /ħ/ x ḫ kh /χ/ X ẖ kh /ç/ z z z /z/→/s/ s s s /s/ S š sh /ʃ/ q ḳ q /qʼ/ k k k /k/ g g g /kʼ/ t t t /t/ 他 T ṯ tj /c/→/t͡ʃ/ d g d /tʼ/→/t͡ʃʼ/ D ḏ dj /cʼ/→/tʼ/ 位置、方向、色、さらには各文字の大きさといったヒエログリフの書き物の特性となる要素の多くを表示し、古代エジプトの完全なテクストを電子的にエンコードする方法をMdCは定めている。基礎要素の表に含まれないヒエログリフはガーディナー番号によって表される。この体系は(しばしば修正されてではあるが)ヒエログリフのテクストを写植するべく開発されたさまざまなソフトウェアパッケージで使用されている(WinGlyph, MacScribe, InScribe, Glyphotext, WikiHiero ほか)。MdCは代数的定式化の共通表現[訳語疑問点]に緩やかに基づいている。その規則の一部は―― "-" - これが置かれている前後の記号または記号群を結合する ":" - これが置かれている前の記号を後の記号の上に置く "*" - これが置かれている前後の記号または記号群を並置する 丸括弧 "( )" - その他の規則により配置された記号のコンパクトなグループ化を行い、1つの記号であるかのように扱う "< >" - カルトゥーシュを表す "!" - 行末を表す "!!" - ページ末を表す
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