パンテオンシネマズAKiTA・AKITAシアター・ルミエール秋田
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「秋田拠点センターアルヴェ」の記事における「パンテオンシネマズAKiTA・AKITAシアター・ルミエール秋田」の解説
詳細は「AL☆VEシアター」および「ルミエール (映画館)」を参照 開業当時、水野晴郎プロデュースのシネマコンプレックス「パンテオンシネマズAKiTA」が大きな話題を提供して開館したが、テナント料の問題等で民事訴訟に発展し、2005年11月16日、東京地裁は水野らに明け渡しとテナント料4200万円の支払いを命じる判決を下した。判決に先立って10月からパンテオンシネマズAKiTAも休館となり、後継会社が見当たらないことから看板店舗を一時失った。 その後アルヴェの活気を取り戻そうと、2006年8月5日から9月15日までの期間限定で、既存のテナントで組織する組合が「駅の映画館 AKITAシアター」の名称で、映画館を一時再開した。この期間中は2つのスクリーンでの限定公開だったものの、採算ラインを上回ったため、9月16日以降も採算ラインを割るもしくは長期的に運営できるテナントが見つかるまでの間、運営が続行されることになり、2006年11月当時、岩手県盛岡市でルミエールなどの映画館を運営する南部興行が運営の継承を正式に表明した。同社は「AKITAシアター」の名称を踏襲し、11月18日から営業を再開。テナントの契約を当初の暫定半年契約から10年契約に延長したことを機に、2007年4月25日、「ルミエール秋田」と改称した。しかし、民間棟を管理・運営する秋田新都心ビルとの契約が満了するため、2020年5月18日に閉館した。その後、同年12月25日に「AL☆VEシアター」として再開館した。
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