パラケイロドン属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 08:39 UTC 版)
ネオンテトラ 学名:Paracheirodon innesi 成魚で3 - 4cm程度。日本で最も広く流通しているテトラである。ライトブルーの地に下腹の中ほど以後に赤色のラインが入る。アマゾン川上流地域が原産地だが、東南アジアや香港で養殖されたものが大量に輸入されている。 カージナルテトラ 学名:Paracheirodon axelrodi 成魚で5cm程度。ネオン・テトラとよく似るが、下腹の赤色のラインは、頭部から尾までほぼ一直線に伸びる。繁殖が困難なため、流通するのは長年に渡って南米のネグロ川で採集された個体が占めていたが、2008年頃からは養殖個体の流通も始まっている。 グリーンネオンテトラ 学名:Paracheirodon simulatus ネオンテトラから赤みを取り去ったような色彩のテトラで、Paracheirodon属の他の2種よりは流通量は少ない。ロングラインネオンという別名で呼ばれることもある。
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