バーベラ、フローベラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 13:56 UTC 版)
「ガメラ対大悪獣ギロン」の記事における「バーベラ、フローベラ」の解説
テラの住民である宇宙人女性。翻訳機を使って日本語で明夫らと会話し、それぞれの名は「鳥のように可愛い」、「花のように美しい」という意味であると説明する。テラが電子頭脳の狂いによって氷河期に陥り始めたため、他の星へ移住しようと電波を飛ばしたうえに唯一残った円盤を飛ばし、明夫とトムをテラへ運ぶ。 明夫とトムの到着時には優しく振る舞っていたが、実際は彼らの脳を食べることで地球の知識を得て、円盤で地球に移住しようと目論んでいた。しかし、ガメラの介入と計画の露見のため、失敗に終わる。その後、バーベラはギロンが円盤を両断した際に負傷して動けなくなり、フローベラに「私たちの星では役に立たなくなった時は死ぬことになっている」という理由で射殺され、地上に戻った彼女も明夫たちが発射したミサイルがギロンの刃によって真っ二つになり、そのミサイルの一方がフローベラのいた建物に命中したため、爆発に巻き込まれて死亡する。なお、両者とも死ぬと身体が消滅する。 バーベラたちのコスチュームは、後年のテレビ作品『サンダーマスク』に流用されている。
※この「バーベラ、フローベラ」の解説は、「ガメラ対大悪獣ギロン」の解説の一部です。
「バーベラ、フローベラ」を含む「ガメラ対大悪獣ギロン」の記事については、「ガメラ対大悪獣ギロン」の概要を参照ください。
- バーベラ、フローベラのページへのリンク