バードキャップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 02:55 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (はあ-はと)」の記事における「バードキャップ」の解説
バードキャップは、「バードキャップ」(てんとう虫コミックススペシャル『ドラえもんカラー作品集』第1巻に収録)に登場する。 鳥類の頭部があしらわれた帽子。かぶると手をはばたかせて空を飛べるようになる。種類はハト・スズメ・ハクチョウなど様々だが、中にはニワトリやダチョウなど飛べない鳥のキャップもある。被ったキャップごとにその鳥の特徴も自分の体に反映されるようになっている。 原作・アニメで使用したキャップは以下の通り。 ハト 空を飛ぶ事が出来る。人間サイズだが、ドラえもんの頭には入った。 ニワトリ 空を飛ぶ事が出来ない。 スズメ 空を飛ぶ事が出来るが、テレビアニメ第2作第2期では長距離で飛ぶ事が出来ない。 ハクチョウ 空を飛ぶ事が出来るが、野生の白鳥と共に群れで行動する習性があり、テレビアニメ第2作第2期ではこのキャップをかぶった静香が野生の白鳥と共に北に向かって飛んで行ってしまった。 ミミズク、フクロウ 空を飛ぶ事が出来るが、昼間は眠ったままである為、上手く飛ぶ事が出来ない。 カワセミ 空を飛ぶ事が出来るが、勝手に水に飛び込んで口で魚を獲らされる。 キツツキ 空を飛ぶ事が出来るが、キツツキの嘴で木を突く。動きは高速である為、体力が消耗する。 オウム 自分の意思に関係なく、一番近くにいる者が言った事を喋ってしまう。 オオワシ 空を飛ぶ際、羽ばたかなくても飛ぶ事が出来る。このキャップだけ2つある。 類似したひみつ道具に「ワンニャンごっこつけ耳」「動物ごっこ帽子」などがある。 バードキャップ新型 『のび太と翼の勇者たち』に登場した新型。前述の特徴に加えて背中から翼が生え、翼で羽ばたいて空を飛べるようになった。ただし、ペンギンなどのキャップは飛べない。アホウドリのキャップは走ってから飛ぶ必要がある。
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