バードケージ・レコード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 02:01 UTC 版)
「ドレッド・ツェッペリン」の記事における「バードケージ・レコード」の解説
ドレッド・ツェッペリンとしての最初のレコーディングは、レッド・ツェッペリンのシングル曲「移民の歌」と、そのB面曲でアルバム未収録だった『ヘイ・ヘイ・ホワット・キャン・アイ・ドゥ (Hey Hey What Can I Do)』を茶化したものであった。ジャー・ポール・ジョーとラスタ・リ=モーン (Rasta Li-Mon:Lee Manning) のプロデュースで制作されたこのレコードは、バンド自身のインディー・レーベルのバードケージ・レコード (Birdcage Records) から発売され、驚くほどの売り上げとなり、ラスタ・レインボー色である赤、緑、黄、青、白、透明の7インチ45回転盤で再プレスされた。ドレッド・ツェッペリン初期のレコーディングや。最初のアルバム『Un-Led-Ed』の大部分は、ラスタ・リ=モーンが専属エンジニアとして働いていた、ユーリズミックスのデイヴ・スチュワートの自宅スタジオで、レコーディングされた。 「移民の歌」の成功の後、第2弾シングル「胸いっぱいの愛を/Tour-telvis: A Bad Trip」がバードケージ・レコードからリリースされた。第3弾「時が来たりて (Your Time Is Gonna Come)/ウッドストック(ライブ)」は、シングル盤としては発売されなかったものの、シングルのコンピレーションとしてリリースされた『Komm Gib Mir Deine Zeppelin』(ビートルズの「抱きしめたい」のドイツ語盤のタイトルをもじったもの)に収められた。このほか、バードケージは、ライブのカセットを出していたが、これは Live On Blueberry Cheesecake と名付けられたドレッド・ツェッペリンのファンクラブ会員にだけ購入できるものであった。
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