バルス祭り
バルス祭りとは、アニメ映画「天空の城ラピュタ」が民放テレビ番組で放送される際、最終盤のクライマックスで主人公達が「バルス」という呪文(「滅びの言葉」)を叫ぶシーンに合わせて、視聴者がTwitterに「バルス」の叫びを投稿(ツイート)する、という、ある種のトレンドのことである。
「天空の城ラピュタ」は2年に1度ほどのペースで再放送されており、Twitterの普及・浸透が進んだ2010年代に「バルス」ツイートが特に注目を集めるようになった。2013年には秒間ツイート数(TPS)がTwitter史上最大の数値を記録している。なお当時は2チャンネルのサーバーもダウンした。
2016年1月15日に「天空の城ラピュタ」が再放送された際には、「第4回バルス祭り」と位置づけられ、放送局が公式に「バルスまであと何秒」と予告したり、NTTデータがツイートの量をリアルタイムで計測・実況したりと、企業側が乗る動向が見られた。
参照リンク
2013年8月2日 Twitter公式アカウントのツイート
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