バヌアツ要人の訪日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 06:17 UTC 版)
「日本とバヌアツの関係」の記事における「バヌアツ要人の訪日」の解説
独立以後、初代バヌアツ首相のウォルター・リニ(英語版)は1984年・1990年・1991年に三度訪日を実施し、日本との友好関係を築いた。その後、1995年にはマキシム・カルロ・コーマン(英語版)が、1997年には第一回太平洋・島サミットのためサージ・ボオール(英語版)が、2000年には第二回太平洋・島サミットのためバラク・ソペ(英語版)が、2003年5月の第三回太平洋・島サミットのためエドワード・ナタペイ(英語版)が、2005年6月と2006年5月には第四回太平洋・島サミットのためハム・リニ(英語版)が訪日を実施した。 2009年5月と2010年10月には第五回太平洋・島サミットおよび中間会合のため再びエドワード・ナタペイ(英語版)が訪日し、総理大臣の麻生太郎や菅直人と首脳会談を実施して軍事政権が続くフィジーの民主化や気候変動についてが話し合われた。2012年5月にはサトー・キルマン(英語版)が第六回サミットのため訪日、野田佳彦との首脳会談や外務大臣玄葉光一郎との会談が行われ、バヌアツに対する円借款事業の署名が行われた。2015年5月、第7回サミットのためジョー・ナトウマン(英語版)が訪日し、安倍晋三との首脳会談が行われたほか、外務副大臣の城内実が表敬した。2018年5月、第8回サミット出席のためシャーロット・サルウェイ(英語版)が訪日し、安倍晋三と首脳会談を実施。そこでは北朝鮮核問題や北朝鮮拉致問題、「自由で開かれたインド太平洋」構想についての意見交換が実施された。
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