バヌアツの砂絵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 16:07 UTC 版)
約82の群島からなるバヌアツ共和国には、古来より各島々の部族との通信・伝達手段として、また民族儀式や記録手段として継承されてきた砂絵が残る。砂や火山灰、粘土の上に、砂絵に対する造詣が深い熟練者により、一本の指先で一筆書きで描かれる幾何学模様である。幾何学模様の部分ごとに意味する意図があり、解読する側もまた模様に対する幅広い造詣が求められる。「バヌアツの砂絵(Vanuatu Sand Drawings)」は、2003年に世界無形文化遺産に登録された。
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