ハードヒットとは? わかりやすく解説

ハードヒット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/12 03:08 UTC 版)

ハードヒット
HARD HIT
イベントの種類 プロレス
格闘技
開催時期 2008年 -
初回開催 2008年3月16日
主催 ハードヒット実行委員会
後援 ニコニコプロレスチャンネル(2016年 - )
プロデューサー 佐藤光留
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ハードヒットは、日本プロレスプロモーション

歴史

DDTプロレスリングのブランド体制

佐藤光留体制

  • 11月14日、光留がプロデューサーに就任。運営はDDTが協力していく。
  • 2012年3月22日、光留のプロデュース第1弾興行を新宿FACEで開催。ルールも3カウントフォールを廃止。
  • 2015年6月4日、佐藤に譲渡されてDDTのブランドから独立。DDTとの協力体制は継続していく[3]。選手、スタッフ、リングの貸し出しなど興行面以外においては引き続きDDTが可能な範囲で協力していく。
  • 6月27日、独立による初興行をベイサイドヨコハマで開催。
  • 2020年8月29日富士通スタジアム川崎で初のビッグマッチを開催[4]。夜は「佐藤光留デビュー20周年記念興行」のダブルヘッダー興行となる[5]。なお、新日本プロレスも同日に神宮球場大会を発表したことで話題になった。同日に複数のスタジアムでプロレス興行が開催されるのは初めてである[6]
  • 2021年6月9日、新宿FACEで開催されたGLEATの「LIDET UWF Ver.0」に佐藤及び常連選手が参戦してハードヒットの全面対抗戦を実施(全5試合3勝1敗1分)[7]

ルール

試合は10分1本勝負または15分1本勝負(DDT別ブランド時代は原則30分1本勝負)。ロストポイント制を採用しており10分1本勝負は3ポイント、15分1本勝負は5ポイントを持ち点とする(DDT別ブランド時代はシングルマッチは5ポイント、タッグマッチは8ポイントとしていた)。以下の場合に減点1ポイントとする。

  • ダウン。
  • ロープエスケープ(タッグマッチで相手に技を掛けられている状態でのタッチもエスケープとみなす)。
  • 反則(反則2度で減点1ポイント、ただし程度によっては即減点あるいは失格となる)。
    • 四点ポジションの相手に対する頭部への打撃。
    • 故意にリングを出たり、相手を追い落とす行為。
    • タッグマッチにおいて試合権のない選手の介入。

持ち点が0ポイントになった時点でTKO負け。また時間切れとなった場合は残った持ち点の多い方が勝利(DDT別ブランド時代は3カウントフォールでも勝利だった)。同点時は基本的にドローとして延長戦はない。 上記はハードヒットオフィシャルルールであり興行内ではグラップリングなど他のルールを採用する場合もある。

服装
  • プロレス用コスチュームに加えてレガースと膝サポーターを着用する。これらの着用がなければその部位を使用した攻撃が認められない。
  • マウスピースとファールカップ及び体重別で定められたオンスのボクシンググローブの着用も認められて着用すれば首から上へのパンチ攻撃が認められる(主にタノムサク鳥羽が着用)。

主要参戦選手

THE NEXT CONTENDERS TOURNAMENT

寝技だけによる1DAYトーナメント戦。第3回からは「ニコプロ杯」の冠がついている。

脚注

  1. ^ DDTがスポーツライクな新ブランド「ハードヒット」を旗揚げ 異色のメイド戦士・佐藤光留が参戦表明、エース飯伏は黒星スタート - スポーツナビ 2008年3月16日
  2. ^ DDT「ハードヒット」が佐藤光留に託される~DDT情報まとめて
  3. ^ 【記者会見】DDTがハードヒットの興行権を佐藤に譲渡。「借家から持ち家になりました。高木さんに火を付けてもらったので想像を絶するような大火事にしたい」(光留)
  4. ^ 格闘技情報を毎日配信!, eFight 【イーファイト】. “ハードヒット実行委員会『ハードヒット「KING OF HardHit初代王者決定トーナメント1回戦」』”. eFight 【イーファイト】 格闘技情報を毎日配信!. 2020年8月29日閲覧。
  5. ^ 格闘技情報を毎日配信!, eFight 【イーファイト】. “ハードヒット実行委員会『佐藤光留デビュー20周年記念大会「変態と呼ばれて」』”. eFight 【イーファイト】 格闘技情報を毎日配信!. 2020年8月29日閲覧。
  6. ^ 神宮球場VS川崎球場、スタジアムプロレス史を塗り替える興行戦争…金曜8時のプロレスコラム”. スポーツ報知 (2020年8月28日). 2020年8月29日閲覧。
  7. ^ 光留はカズを秒殺!川村は伊藤に逆転負け!6・9 LIDET UWF Ver.0でのGLEATとの全面対抗戦は、ハードヒットの3勝1敗1分”. ハードヒット オフィシャルサイト (2021年6月9日). 2021年8月19日閲覧。
  8. ^ 第5回 THE NEXT CONTENDERS tournamentの全出場選手、クリス☆MANvs服部を加え、9・21新木場・組技限定興行「東京組技行進曲」の本戦全カードが決定!”. ハードヒット (2019年9月15日). 2019年9月21日閲覧。

外部リンク


ハードヒット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:27 UTC 版)

DDTプロレスリング」の記事における「ハードヒット」の解説

通常のプロレスルールに加えてダウンやロープエスケープで減点となるロストポイント制を採用してUWFインターナショナルレフェリー和田良覚ルール監修行って開催している興行2008年3月16日新木場1stRING旗揚げ戦を開催2009年5月6日北沢タウンホール大会最後に活動休止2011年11月13日新木場1stRINGで約2年半ぶりに興行開催。DDT48総選挙で第1位を獲得していた佐藤光留全試合終了後に「城をください」とDDT代表の高木直訴して承諾得たためハードヒットは佐藤の下で再始動することになった11月14日佐藤プロデューサー就任運営興行DDT協力する2012年3月22日佐藤プロデュース興行第1弾新宿FACE開催ルールも3カウントフォールを廃止2015年6月4日、ハードヒットの運営興行諸権利DDTから佐藤譲渡され独立DDTとの協力体制継続する選手スタッフリング貸し出しなど興行面以外においては引き続きDDT可能な範囲協力するその後佐藤全日本プロレスレギュラー参戦しDDT出場しなくなったことに伴い、ハードヒットとDDT接点はほぼ無くなっている。

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