ハーケン攻撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 01:07 UTC 版)
航空機から目標に対してワイヤー付きの楔(ハーケン)を打ち込み、強電磁界を相手に流して電子機器や機体、パイロットにダメージを与える戦法。ロゴ・ダウ調査隊のダミド・ペッチ指揮下の部隊が多用した。劇中「ギル・バウの戦法」や「ハーケン・アタック」と呼ばれた。ハーケンを使用した航空機は、ギル・バウ、ゼロ・ズロオ、ゴンド・バウ、ガダル・ロウ。ゼロ・ズロオのみ、ダミドの指示でハーケンが取り付けられた(それ以外は標準装備)。ギル・バウ、ゼロ・ズロオは機体の後方から2本のハーケンを発射する構造だったが、目標の脇をかすめて飛行する必要があったため、大変危険な戦法だった。ゴンド・バウ、ガダル・ロウは、機体の前方に4〜6本のハーケンを発射する事が可能で、パイロットの安全を考慮したものと考えられる。正確には、ゴンド・バウの装備は「アンカー」、攻撃は「アンカー・アタック」と呼ばれていた。ガダル・ロウの装備は「クロー」。上述の定義からはずれるが、ダラム・ズバが操縦する重機動メカのガンガ・ルブが、左腕の多目的ランチャーからワイヤー5本を射出して、イデオデルタに高圧電流を流す攻撃をした事がある(第23話)。
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