ハルヲフォン・メモリアルとは? わかりやすく解説

ハルヲフォン・メモリアル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 07:06 UTC 版)

ハルヲフォン・メモリアル
近田春夫&ハルヲフォンスタジオ・アルバム
リリース
録音 1976年
1977年
1978年
ジャンル ロック歌謡曲
時間
レーベル キングレコード
プロデュース 近田春夫
近田春夫&ハルヲフォン アルバム 年表
電撃的東京
1978年
ハルヲフォン・メモリアル
1980年
近田春夫&ハルヲフォンLIVE! 1975 - 77
2006年
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ハルヲフォン・メモリアル』(Haruophone Memorial)は、1980年(昭和55年)9月5日に発売された近田春夫&ハルヲフォンの編集アルバムである。それまでにリリースした3枚のオリジナル・アルバムと、GSカヴァーのオムニバス・アルバム『リメンバー・グループ・サウンド』とから選曲されたベスト盤的な位置づけの作品。

※本アルバムが、1994年に初めて発表された、という情報は誤りである。

概要・略歴

バンドが解散した翌年の1980年に、既発の4枚のアルバムから選曲されてまとめられたコンピレーション盤である。

『リメンバー・グループ・サウンド』は、1976年11月にキングレコードの「企画盤」としてリリースされたグループ・サウンズ(GS)のカヴァー集であり、その収録曲のうちハルヲフォンが担当した曲の中から6曲(トラック6~11に相当)が選ばれている。そのほかは、ハルヲフォンのデビューアルバム『COME ON, LET'S GO』から2曲(トラック2&3)、セカンドアルバム『ハルヲフォン・レコード』から1曲(トラック5)、ラストアルバム『電撃的東京』から2曲(トラック1&4)が選ばれた。

2曲目の『シンデレラ』をカヴァー曲とみなすと、ハルヲフォンオリジナルの楽曲は2曲しかない。

1994年6月22日に初CD化。

収録曲

  1. きりきり舞い山本リンダ1973年
  2. シンデレラ (アルバム『COME ON, LET'S GO』、1976年
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  3. 秘密のハイウェイ (アルバム『COME ON, LET'S GO』、1976年)
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  4. 東京物語森進一1977年
    • 作詞阿久悠、作曲川口真、編曲近田春夫
  5. ロックンロール・マイ・ウェイ (アルバム『ハルヲフォンレコード』、1977年)
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  6. ブルー・シャトウジャッキー吉川とブルーコメッツ1967年
  7. 君に会いたいザ・ジャガーズ、1967年)
    • 作詞・作曲清川正一
  8. キサナドゥーの伝説 (ザ ・ジャガーズ、1968年
    • 作詞ハワード=ブレイクリー、訳詞なかにし礼、作曲ハワード=ブレイクリー
  9. ノー・ノー・ボーイザ・スパイダース1966年
  10. 愛のリメンバー寺内タケシとバニーズ、1967年)
    • 作詞・作曲鈴木義之
  11. 朝まで待てないザ・モップス、1967年)

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