ハマジンチョウとは? わかりやすく解説

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はま‐じんちょう〔‐ヂンチヤウ〕【浜沈丁】

読み方:はまじんちょう

ゴマノハグサ科常緑低木紀伊半島以南海岸自生し、高さ約1.5メートル披針形7月ごろ、紫色の鐘形の花をつけ、果実海流により散布


浜沈丁

読み方:ハマジンチョウ(hamajinchou)

ハマジンチョウ科常緑低木

学名 Myoporum bontioides


ハマジンチョウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/19 14:56 UTC 版)

ハマジンチョウ(浜沈丁)、学名 Myoporum bontioidesゴマノハグサ科に分類される植物の一種。南日本から中国南部、インドシナ半島に分布する常緑低木であり、塩沼マングローブに自生する塩生植物でもある。別名はモクベンケイキンギョシバ。和名「ハマジンチョウ」は、海岸に生えていることと形態がジンチョウゲに似ることに由来するが、ジンチョウゲとの類縁は遠く、全く別のグループである[1][2]


  1. ^ a b c 牧野富太郎, 2008. ハマジンチョウ, 新牧野日本植物図鑑. 北隆館 ISBN 9784832610002
  2. ^ a b c 中西弘樹, 1985. GEOBOTANICAL AND ECOLOGICAL STUDIES ON THREE SEMI-MANGROVE PLANTS IN JAPAN(半マングローブ植物3種の分布と生態). 日本生態学会誌 35(1), 85-92, 1985-03-30. 2014.2.28閲覧
  3. ^ a b c d 沖縄県環境生活部自然保護課, 2006. 改訂版 レッドデータおきなわ植物編169p. 2014.2.28閲覧
  4. ^ a b 海洋博公園, 2009. 海洋博花だより ハマジンチョウ2014.2.28閲覧
  5. ^ 環境庁自然保護局野生生物課, 1997. 植物版レッドリスト, 植物I:レッドリスト■絶滅危惧II類2014.2.28閲覧
  6. ^ 環境省自然環境局野生生物課, 2012. 平成24年8月28日 第4次レッドリストの公表, (別添資料7-8)植物I(維管束植物)のレッドリスト2014.2.28閲覧
  7. ^ a b 南伊勢町役場, まちかど風景写真-獅子島のハマジンチョウ2014.2.28閲覧
  8. ^ 三重県教育委員会 社会教育・文化財保護課, 2009. 獅子島の樹叢2014.2.28閲覧
  9. ^ 長崎県教育庁学芸文化課, 荒川のハマジンチョウ. 2014.2.28閲覧
  10. ^ 長崎県教育庁学芸文化課, 奈留島皺ノ浦のハマジンチョウ群落. 2014.2.28閲覧
  11. ^ a b 熊本県環境生活部自然保護課, 2009. ハマジンチョウ, レッドデータブックくまもと2009, 植物(維管束)その188p.2014.2.28閲覧
  12. ^ 熊本県文化企画課, 2013. ハマジンチョウ群落. 2014.2.28閲覧
  13. ^ 鹿児島県教育委員会・鹿児島県立博物館, 2012. ハマジンチョウ, 県指定天然記念物. 2014.2.28閲覧
  14. ^ 南城市まちづくり推進課, 2014. 海岸のハマジンチョウ群落. 2014.2.28閲覧
  15. ^ 日本のレッドデータ検索システム - ハマジンチョウ. 2014.2.28閲覧
  16. ^ 三重県環境森林部自然環境室, 2005. ハマジンチョウ, 三重県レッドデータブック2005. 2014.2.28閲覧
  17. ^ 鹿児島県環境林務部自然保護課, 2012.鹿児島県レッドデータブック, 植物絶滅危惧Ⅰ類(490種). 2014.2.28閲覧
  18. ^ 長崎県環境部自然保護課, 2011. 長崎県レッドリスト2011, 維管束植物(23.6.30修正版)17p. 2014.2.28閲覧


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