ハウスICカードの導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:29 UTC 版)
「PiTaPa」の記事における「ハウスICカードの導入」の解説
2006年に神姫バスにてNicoPaを導入したのを先駆けに、各社オリジナルのIC乗車券(ハウスICカード)を導入し、PiTaPaを重複導入することにより、ICOCAとの相互利用、または全国ICカード相互利用に対応している事業者がある。また各ハウスICカードでIC定期券を導入している社も多い。事情には各社、プリペイド式の導入(PiTaPaはポストペイ)、顧客の囲い込み、オリジナルの割引やプレミアム、ポイントサービスなどを展開するためである。各ハウスICカードは、各カードエリアのみの利用で、PiTaPaエリアやICOCAエリアなど、他エリアでは利用できない。2016年10月現在のPiTaPaエリア内でのハウスICカード導入は下記の通り。 カード名発行時期エリア・事業主体NicoPa 2006年2月 神姫バス Hareca 2006年10月 岡山地区各社(宇野バスを除く)(中鉄バスの一部路線) CI-CA 2007年4月 奈良交通 LuLuCa 2007年9月 静岡鉄道、しずてつジャストライン Itappy 2008年4月 伊丹市交通局 らんでんカード 2011年4月 京福電気鉄道 hanica 2012年4月 阪急バス・阪神バス・尼崎交通事業振興 emica 2016年4月 三重交通グループ各社 なっち 2016年10月 南海バスグループ Tsukica 2018年10月 高槻市交通部 kinoca 2020年4月 和歌山バスグループ
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