ハイブリッドショベル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 06:37 UTC 版)
「コベルコ建機」の記事における「ハイブリッドショベル」の解説
1999年秋、NEDO※からの受託研究事業として研究がスタートしたハイブリッド技術。理論も技術もゼロの状態から、2006年春に燃費40%削減を達成した世界初のハイブリッド油圧ショベルを開発した。2010年にはSK80Hとして量産、販売を開始し、地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞。2012年に発表された20tクラスSK200H-9では、発電電動機と旋回電油モータを採用し、大幅な燃費削減に成功した。そして2016年、業界初のリチウムイオンバッテリを採用したSK200H-l0が完成。大型の発電電動機を大容量のリチウムイオンバッテリで駆動することにより、エンジンを継続的にアシストし、負荷を大きく軽減。低燃費と作業量アップを高次元で両立。https://www.youtube.com/watch?v=rvsT7n123_k&list=PLex7hsBQoT4YHZ-70EACcT3rx0QJ1s1C8 ※NEDO:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
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