ノヒラ(野平)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 23:22 UTC 版)
「さくらの唄 (漫画)」の記事における「ノヒラ(野平)」の解説
利彦のクラスメイト。痘痕顔で内気、暗い性格をしているオタクで趣味は機械工作。映画監督になるのが夢で、文化祭上映用の映画『さくらの唄』の制作に大きく貢献した。映画作りに関わるまではクラスでも影の薄い存在で利彦は名前を覚えていなかった。しかしその撮影・編集センスには天才的なものを持っており、『さくらの唄』完成試写では利彦たちクラスメイトを感動させ精神的にも大きく成長する。上映会での事件後は絶望し以前の根暗な性格に戻るが、利彦の唯一の味方ともなり、彼を陥れた金春殺害のための爆弾作りに協力する。高校卒業後はアングラポルノの世界に入る。通信教育で習った空手が人生を開いたらしく、エピローグでは剛胆な性格へと変貌していた。余談だが彼の名前はほぼ一貫して「ノヒラ」と表記されており、エピローグで初めて「野平」という漢字表記が登場する。
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