ネモ (犬)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/02 07:30 UTC 版)
品種 | 雑種犬(ラブラドール・レトリバーとグリフォン) |
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性別 | オス |
生誕 | Marin 2015 フランス・チュール |
ネモ(Nemo、2015年生まれ)は、オスの雑種犬(ラブラドール・レトリバーとグリフォン)であり、フランスの大統領エマニュエル・マクロンとその妻ブリジット・マクロンに飼われている。
出自
ネモは、2015年にチュールにて生まれ、マリーン(Marin)と名付けられた[1][2]。
その後、彼はパリ近郊にあるSociété protectrice des animaux (SPA)という保護団体が運営するシェルターに保護されていた[1][2] 。 2017年8月はじめ、ブリジット・マクロンが犬を飼うためにセンターを訪れ[1]、スタッフは当時マリーンと呼ばれていたラブラドール・レトリバーとグリフォンの雑種犬に目を止める[1]。
2017年8月27日、夏休みを終えたマクロン夫妻が再びこのセンターを訪れ、マリーンを引き取る[3][1][4]。そして、エマニュエル・マクロンは、愛読書である『海底二万里』のネモ船長にちなみ、この犬にネモと名付けた[1][2][5]。
2017年8月28日より、ネモは大統領官邸であるエリゼ宮殿に大統領夫妻とともに住んでいる[1][2]。またマクロン家に来た当日、主とともにチャドの大統領イドリス・デビを出迎えている[1]。
2020年のクリスマスには、捨てられたペットの里親を呼びかける動画に出演した[6]。
脚注
- ^ a b c d e f g h Quinault Maupoil, Tristan (2017年8月28日). “Un nouveau chien à l'Elysée : Nemo, adopté par les Macron à la SPA” (フランス語). Le Figaro 2017年9月3日閲覧。
- ^ a b c d Bachellerie, Julien (2017年8月28日). “Destin élyséen pour "Nemo", le chien de la SPA de Tulle” (フランス語). La Montagne 2017年9月3日閲覧。
- ^ Staff, Reuters「マクロン仏大統領、ファーストドッグの「ネモ」をお披露目」『Reuters』2017年8月29日。2021年5月29日閲覧。
- ^ “France's President Macron adopts black dog called Nemo”. BBC News. (2017年8月28日) 2017年9月3日閲覧。
- ^ “Le chien Nemo”. Shanghai Daily. (2017年9月3日) 2017年9月3日閲覧。
- ^ “「捨てられたペットを引き取って」 マクロン仏大統領の愛犬、動画で訴え”. www.afpbb.com (2020年12月24日). 2021年5月29日閲覧。
「ネモ (犬)」の例文・使い方・用例・文例
- 古代ギリシア神話においてゼウスとムネモシュネの9人の娘のどれか
- 美しい花と先が裂けた葉の輪生体のために成育されるアネモネ属の森林地帯の植物
- はめ輪に似ている円筒形の果物の房のある一般的な北アメリカ・アネモネ
- 単生の白い花を持つ欧州産のアネモネで落葉樹の森林によく見られる
- 北米東部によく見られるアネモネで、ピンクの縁取りのある白色の単生の花を持つ
- 北米東部原産の森林生の花で、アネモネを思わせるがよりデリケートなカップ形の花を持つ
- ネモフィラ属の植物の総称
- 芳香性の多年草の科:ハンゲショー属、アネモプシス属、ドクダミ属
- 米国南西部とメキシコの匍匐枝を生じる草本で、刺激的な根茎と小さい穂の花があり、白い包葉がアネモネを示している
- アネモメーターという計器
- 剛体パネモデルという,地下の地質構造と耐震強度を推定する土木工学の数値解析法
- シネモビルという,映画製作の方式
- アネモネという植物
- ネモフィラという植物
- オキナグサというアネモネ属の植物
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