ネットスケープ社のマスコット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:59 UTC 版)
「Mozilla」の記事における「ネットスケープ社のマスコット」の解説
詳細は「Mozilla(マスコット)(英語版)」を参照 Mozillaはすでに解散したネットスケープの前の会社名であるモザイクコミュニケーションズのマスコットでもある。 選考当初、様々なマスコットの形が出され、その中にヘルメットを被った宇宙飛行士もしくはspacemanというのがあったが、結果としてゴジラのような名前でうまくいけると考えられ、ゴジラに似たトカゲが選ばれた。このゴジラに似た緑色のトカゲは1994年にデイブ・タイタスによって描かれた。 それから Mozillaはネットスケープのウェブサイトの早期から目立つように置かれた。しかしながら、顧客にプロジェクトがアマチュアの集団ではなくプロの集団であると認識してもらう必要があったため、その画像は削除された。その Mozillaはネットスケープ社内で使われ続け、しばしばその画像が描かれたTシャツを社員に与えたり、マウンテンビューにあるネットスケープ社の敷地の壁に飾られていた。 ネットスケープコミュニケーションズが1998年にウェブ辞書のサイトであったNewHooを買収し、Mozillaプロジェクトの類似点を要因としてdmoz(ディーモズ)というニックネームで呼ばれているOpen Directory Projectにイメージを一新させた。Mozillaの画像はネットスケープコミュニケーションズがAOLによって買収、解散したにも拘わらず、今日まで Mozillaのサイトの全てのページに留まっている。 Mozillaのマスコットは、二代目の赤いティラノサウルスに置き換わっているが、Open Directory Projectには、以前からの緑色の怪獣が用いられている。
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