ニャトー
ニャトーと呼ばれる木材は、多数の樹種からのもので、木材の組織はよく似ていますが、材質的にはかなり幅の広いものを含んでいます。台湾、東南アジア一帯、さらに、ニューギニア、ソロモン群島にわたって広く分布しています。ニューギニア産のものにはペンシルシーダーという名がつけられていますが、これは米国産のエンピツビャクシンと呼ばれるものとは全く関係がありません。この類の木材の材面が、日本産の樹種では、マカンバなどとよく似ています。したがって、その代替材として好まれています。この類の木材の中には、樹種によっては、サポニンを多く含んでいて、木材を小さく削り、その水浸出液をつくって、それを振湿すると泡が沢山出て来てなかなか消えないものがあります。 ■木材 ■用途 |
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