ナディア・ロナ
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「機動戦士ガンダムF91の登場人物」の記事における「ナディア・ロナ」の解説
Nadia Ronah 声 - 坪井章子 マイッツァーの娘で、ベラの母。36歳。 小説版では、高貴なる者への躾として、何人かの貴族の末裔を名乗る者たちが家庭教師に付けられ、父の目にもハイスクール時代までは優等生に見えたとされる。しかし、大学に入学してカロッゾと出会った頃から、父に反抗的な態度をとるようになる。文学部でヨーロッパ文学を専攻していることから父の貴族趣味を鬱陶しがり、ロナ家の姓も嫌う。 カロッゾと結婚するが、普通の家庭を望むナディアと、マイッツァーの思想に心酔してゆくカロッゾとの間に不協和音が生じ、子供をもうけた直後から夫婦仲は冷めていく。ある日(フロンティアIV侵攻の10年前)、ベラを連れてロンデニオンに行ったまま消息を絶ち、以前交際していたシオとサイド3に駆け落ちする。シオにはナディア・ブッホと名乗り、両親はシャアの反乱の際に死んだと嘘をついている。その後、フロンティアIVに移住しシオとベラ(セシリーと改名)の3人で暮らすが、突然出奔。自分が家に戻れば家族が不本意な生活をしなければならなくなる危険がある旨の手紙をダイレクトメールに偽装して送る。 C・VのフロンティアIV制圧後、フロンティアIでレジスタンスの一員となり、フロンティアIVから避難してきたシーブックたちと会い、セシリーの安否を尋ねる。その後、シオを連れてフロンティアIVの迎賓館に乗り込み、セシリーを連れ戻そうとするが、結局はセシリーにも拒絶され、さらにその場でシオが倒れて叫び声を上げたところを拘束・連行される。小説版では、その後不問に付される。いずれも以降の消息は不明。
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