ナックル星人ナクリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 07:02 UTC 版)
『ウルトラマンX』第9話「われら星雲!」に登場。 女性的な話し方で喋る「名栗」という人間に化け、バルキー星人ハルキやイカルス星人イカリと共に、シェアハウス「星雲荘」に居住していた。情に厚く面倒見が良く、道に落ちていた10万円入りの財布を警察官に届けるなど、善良な性格をしている。 星雲荘に転がり込んで来た風間イサムには宇宙人であることを受け入れてもらえるが、Xioには侵略者と見なされてしまう。イサムの説得のおかげで善良な存在と認めてもらえたところに、ババルウ星人率いる犯罪ネットワーク集団「暗黒星団」が出現したため、イサムやハルキやイカリと共に「チーム星雲」を結成し、ラグビー勝負に挑む。前半戦では51対0の大差に追い込まれるが、後半戦では怒りに燃えるイサムの活躍で大逆転を果たし、52対51で勝利する。巨大化した暗黒星団がウルトラマンエックスに撃退され、イサムがラグビーに復帰すると、自分はハルキやイカリと共にどこかへ去って行った。 人間態(名栗)・声:平野勲人 スーツアクター:新井宏幸 オープニングクレジットではナックル星人 名栗と記述されていた。 着ぐるみは上記のグレイの流用。 第9話の前提供画面でのテロップ「あの『元』エージェント3人組が登場!」や前述の口調から、グレイと同様のキャラクター付けがなされている。Blu-ray BOXの解説では「平行世界の同一人物的存在」とする見解を示している。
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