ドミニク3人組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 14:29 UTC 版)
「ヨルムンガンド (漫画)」の記事における「ドミニク3人組」の解説
フランス系と思しき殺し屋グループ。慎重で計画的なボス・ドミニクが暴走しがちな2人を操って仕事をこなしてきた。 ドミニク(Dominique。初出:第30話「滅びの丘 phase.1」) 声 - 藤原啓治 アレクサンドリアでココ達を襲撃した、殺し屋3人組のボス。リリアーヌやグレゴからは「ボス・ドミニク」と呼ばれている。殺し屋としての技倆は確かだが、目の下に酷いクマがある。表情にあまり起伏がなく、覇気もない。 性格はネガティヴでダウナー。そもそも、やる気がなくなっており、そろそろ殺し屋から足を洗いたいと考えており、「年を取ったら血の臭いが駄目になってきた」「殺し屋ってのはつくづく俺に向いていない」と嘆く。仕事中も非常に愚痴っぽく、「最悪だ」が口癖。S&W M945 コンパクトを使用。 殺し屋を廃業後はレストランを経営したいと考えている。 アレクサンドリアの襲撃が失敗に終わったが、ココに依頼主の名前をリークすることで見逃してもらう。 リリアーヌ(Liliane。初出:第30話「滅びの丘 phase.1」) 声 - 阿澄佳奈 剃刀を模したネックレスとバックルがトレードマークの小娘系殺し屋。小柄な少女で、はねた髪が特徴。「ウシュシュ」などの独特の笑い声をしている。 銃剣付きM870 ショットガンという風変わりな装備を使用。運動能力に長け、アレクサンドリアの襲撃では撹乱役に抜擢される。 俺は殺し屋に向いていないというドミニクの発言に「そんなことはない」と返す一方、ドミニクのレストラン計画そのものには乗り気。 レストラン計画では、ドミニクとグレゴワールが人前に出られる顔ではないため、給仕を任されることになっている。 グレゴワール(Grégoire。初出:第30話「滅びの丘 phase.1」) 声 - 小柳良寛 通称グレゴ。覆面姿の不気味な大男。半袖のシャツの上に防弾チョッキを着込んでおり、9ミリ弾ならマガジン一箱受けても全く動じない。 ただでさえ剣呑な外見でありながら、倒した半殺しの敵を大型ワイヤーカッターでズタズタにするという猟奇的側面を持つ。しかし、仲間には物腰柔らかな態度を取る。 ドミニク曰く料理の腕はかなりのもので、レストラン計画ではコックを任されることになっている。
※この「ドミニク3人組」の解説は、「ヨルムンガンド (漫画)」の解説の一部です。
「ドミニク3人組」を含む「ヨルムンガンド (漫画)」の記事については、「ヨルムンガンド (漫画)」の概要を参照ください。
- ドミニク3人組のページへのリンク