ドゥバウティア・メンジエシー
●ドゥバウティア属はハワイ諸島に固有の植物です。「ギンケンソウ」とも近縁で、主要な島に、23種および6種の種間交雑種が分布しています。本種は、マウイ島東部の標高1800~3075メートルの岩礫地や草地に生え、高さは2.5メートルほどになります。茎は丈夫で堅く、葉は披針形から披針状卵形で3輪生、対生または互生します。また葉身の長さは5センチほどで、3脈が目立ち、細かな毛が生えています。7月から12月ごろ、枝先の葉腋に小さな黄色い12~25個の筒状花からなる頭花を咲かせます。
●キク科ドゥバウティア属の常緑小低木で、学名は Dubautia menziesii。英名は Mountain dubautia, Kupaoa。
キクのほかの用語一覧
テンニンギク: | 天人菊 |
トウヒレン: | 裏銀平江帯 黒唐飛簾 |
ドゥバウティア: | ドゥバウティア・メンジエシー |
ドラコピス: | 抱き葉大反魂草 |
ドロニクム: | ドロニクム・アウストリアクム ドロニクム・オリエンターレ |
固有名詞の分類
- ドゥバウティア・メンジエシーのページへのリンク