トースト (競走馬)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 22:36 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
![]() |
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。
|
トースト | |
---|---|
品種 | サラブレッド |
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1959年4月21日 |
死没 | 1989年11月12日 |
父 | ハクリヨウ |
母 | フラワーワイン |
母の父 | ヴィノーピュロー |
生国 | ![]() |
生産者 | 若草牧場錦岡分場 |
馬主 | 永田雅一 |
調教師 | 尾形藤吉(東京) |
競走成績 | |
生涯成績 | 39戦17勝 |
獲得賞金 | 26,616,350円 |
トーストは、日本のサラブレッド競走馬である。のちに繁殖牝馬として、東京優駿優勝馬のラッキールーラを送り出した。
戦績
1961年
11月12日の新馬(東京競馬場、以下 東京)でデビューして4着。同月26日の新馬(東京)で初勝利を挙げた。その後、12月23日の40万円下(中山競馬場、中山)にも勝利した。
1962年
1月4日の4歳牝馬特別(中山)を勝って3連勝を飾った。1月21日の千葉4歳特別(中山)では後に桜花賞馬となるケンホウに敗れ2着に終わったが、2月17日のオープン(東京)を勝って西下し、3月18日のオープン(阪神競馬場、以下 阪神)では、後にオークス馬となるオーハヤブサに0.1秒差をつけ連勝。4月1日の桜花賞(阪神)では1番人気に支持されたが、ケンホウに2馬身半の差をつけられて2着に終わった。
その後はオークスを含めて4戦未勝利だったが、12月15日のオープン(中山)で騎手が山本勲から保田隆芳に替わり、9ヶ月ぶりに勝利した。
1963年
1月12日のオープン(中山)、同月27日のオープン(東京)をそれぞれ勝って3連勝したものの、その後は6戦未勝利に終わった。11月30日のオープン(中山)で久々に勝利した。
1964年
初戦は1月4日の金杯(現在の中山金杯、中山)で、6戦ぶりに保田隆芳が騎手を務めた。4番人気だったが、キングダンデイーに1馬身の差をつけて初の重賞勝ちを収めた。続く1月25日のオープン(東京)では騎手が久保田秀次郎に代わったが勝利した。その後また保田が騎手に戻り、1戦を挟んで2月23日の中山記念(中山)に出走し、ナスノニシキに1馬身半の差をつけて重賞2勝目を挙げた。その後は3戦していずれも敗れたが、5月17日のアルゼンチンジョッキークラブカップ(現在のアルゼンチン共和国杯、東京)では、芝2300mを2分22秒0のレコードタイムで走破し、カネツモルモツトに2馬身半の差をつけ、重賞3勝目を挙げた。6月7日の安田記念(東京)は8着に終わったものの、7月4日のオープン(東京)に勝利し、その後休養に入った。
秋初戦となる9月6日の京王杯オータムハンデキャップ(現在の京成杯オータムハンデキャップ、中山)は6着に終わったが、同月20日の毎日王冠(中山)ではウメノチカラをハナ差で下し、1番人気のヤマトキヨウダイを4着に沈めて4つ目の重賞勝ちを飾った。その後オープンを3戦2勝した後、新たに野平祐二を騎手に迎えて11月23日の天皇賞(秋)(東京)に出走したが、レコード勝ちしたヤマトキヨウダイに1馬身4分の1の差で2着に終わった。引退レースとなった12月27日の有馬記念(中山)も野平の騎乗となり、ここでもヤマトキヨウダイに敗れたものの、メイズイ(3着)、ウメノチカラ(4着)、ヒカルポーラ(5着)に先着する2着と健闘した。
上記の通り、大活躍となった1964年は、啓衆社賞の最優秀5歳以上牝馬と最良スプリンターの2つの受賞を果たした。
引退後
現役引退後は繁殖牝馬となり、上記の通りラッキールーラを送り出した。妹のフラワーウツドも重賞5勝を挙げ活躍した。
血統表
トーストの血統(ブランドフォード系 / Swynford 4×5=9.38%、The Tetrarch 4×5=9.38%(母内)) | (血統表の出典) | |||
父
ハクリヨウ 1950 鹿毛 |
父の父
*プリメロPrimero 1931 鹿毛 |
Blandford | Swynford | |
Blanche | ||||
Athasi | Farasi | |||
Athgreany | ||||
父の母
第四バツカナムビユーチー1940 黒鹿毛 |
*ダイオライト | Diophon | ||
Needle Rock | ||||
バツカナムビユーチー | *シアンモア | |||
第三ビユーチフルドリーマー | ||||
母
*フラワーワイン Flower Wine 1950 鹿毛 |
*ヴィノーピュロー Vino Puro 1934 栗毛 |
Polemarch | The Tetrarch | |
Pomace | ||||
Vainilla | San Jorge | |||
Verona | ||||
母の母
Mimosa1937 黒鹿毛 |
Royal Minstrel | Tetratema | ||
Harpsichord | ||||
Bryonia | St.Germans | |||
Briony F-No.13-c |
外部リンク
「トースト (競走馬)」の例文・使い方・用例・文例
- トーストをかりかりに焼く
- 何もつけないトースト
- 私は紅茶とトーストが大好きだ
- トーストと甘くした紅茶が楽にのどを通った
- トースト1枚で少しの間は空腹を抑えられるでしょう
- 朝食はトースト2枚とオレンジジュース1杯だった
- レバーソーセージをトーストに挟んで召し上がれ!
- 私の朝食はトーストと目玉焼きとコーヒーでした。
- あなたはトーストを朝食に食べますか。
- 私は朝から何も食べていなかったから、今トーストを食べてるよ!
- トーストはすでに焼きあがっています。
- 今日、私は、トーストの上に半熟卵をのせて食べた。
- 私の顔は美味しそうに焼けたトーストのように見えるでしょ?
- あなたは朝食にトーストを食べますか。
- あなたは厚いトーストと薄いトーストどちらが好きですか?
- 私の今朝の朝食はコーヒーとトーストです。
- 朝食にトーストを食べます。
- 私たちは朝食にトーストを食べます。
- 私はお昼にフレンチトーストを作った。
- トースト_(競走馬)のページへのリンク