トロニウム・エンジン(Tronium Engine)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 23:49 UTC 版)
「SRX計画」の記事における「トロニウム・エンジン(Tronium Engine)」の解説
新/SH作戦/α/OG……トロニウムを用いる動力機関。時間単位のエネルギー変換量においては計測不可能なほどで、地球圏では屈指の莫大な出力を誇る。しかし、現状の技術水準では発生するエネルギーにエンジンの構成素材が長時間耐えられないため、普段はリミッターがかけられ半分以下の出力(1/2の出力のハーフドライブ、1/4の出力のクォータードライブ)で使用されており、当初の最大出力(フルドライブ)での稼動限界時間は3分間が限度とされていた。また出力調整が極めて難しく、暴走状態で爆発すると半径50キロの範囲が消滅するとされる。この点から自爆兵器として運用することも視野に入っていた。念動力者がT-LINKで制御のサポートを行うと出力が安定する性質があるため、トロニウムまたはエンジンに一種の精神感応機能があるのではないかと予測されている。
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