トヨタスマートセンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 01:59 UTC 版)
「トヨタ・プリウス ZVW30」の記事における「トヨタスマートセンター」の解説
トヨタでは将来的なスマートグリッドの実現へ向けて、「トヨタスマートセンター」を稼働させており、プリウスPHVでもその一部が実現している。ユーザーが運転を終えた際に、運転席上部に設置されている通信ユニット(CAN-BT)から、登録されたスマートフォンへBluetoothで自動的に通信、スマートフォン経由で走行距離や充電状況がセンターへ送信(オプションのDCM搭載車では自動的に車から送信)されるほか、「H2V Manager」では家庭の充電状況や電力使用量を1分ごとに送信 、また「G-Station」でも利用状況が送信されている。これらのデータは、アプリ内に表示される情報や、定期点検時に発行されるレポート(「バッテリーいたわりチェック」)を通じて、ユーザー自らの電力・充電・運転の管理に活用されるだけでなく、搭載されたリチウムイオン電池を再利用する際に参照したり、電力会社からの発電データや気象状況などと合わせ、将来のスマートグリッドの構築や、電力需要平準化へ役立てられるとしている。 パワートレイン(PHV・カットモデル) バッテリー・車載充電器(PHV・カットモデル) 充電リッド
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