デュオソニックII
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/24 06:53 UTC 版)
「フェンダー・デュオソニック」の記事における「デュオソニックII」の解説
1964年、両モデルは新たにスチューデントシリーズに追加されたムスタングをベースにして再設計された。これら3つのギターは若干のオフセットボディと、ラージヘッドのネック、ローズウッド指板とプラスティック・ピックガード、ボリュームとトーンノブをマウントする独立した金属プレートを特徴とする。デュオソニックとムスタングではピックアップ・セレクタはピックアップ上部に移され、2つの3ポジションスイッチでフェイズ効果の選択ができた。それぞれのピックアップはコイル/磁石が逆巻/逆磁極で、合わせて使用した時にはハムバッカーの機能も得られた。この時に22.5インチスケールに加え24インチスケールのネックも用意された。このモデルは「デュオソニックII」と改名されたが、ヘッドのデカールには「II」が付いたり付かなかったりしている。1969年にデュオソニックIIは製造終了となった。おそらくトレモロ付きのムスタングばかり人気が出たことが原因。
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