ポジションスイッチ
ATのシフトレバーがどの位置にあるかをインスツルメントパネル内に表示したり、ATのコンピューターに入力するため、AT側に装着されるスイッチ。インパネ表示のないクルマはPNRのスイッチのみである。P-R-N-D-2-1(L)の6ポジションや3レンジが間にある7ポジションの位置は、AT内のディテント機構により節度が与えられて位置決めされる。このスイッチの内部構造は、シャフト穴中心に扇形状に銅製の各接点が埋め込まれており、その上を銅製の接点がマニュアルシャフトの回転に従ってスライドする構造でオン・オフ範囲が厳しく設定されている。Pでエンジン始動接点、Rレンジのリバースランプ点灯接点がスイッチ内に別に備わっている。
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