一体型デスクトップ
別名:ディスプレイ一体型デスクトップ,一体型デスクトップパソコン,一体型デスクトップ機,オールインワンデスクトップ,オールインワンデスクトップ
【英】single-unit PC
一体型デスクトップとは、コンピュータ本体とディスプレイがひとつの筐体に組み込まれているデスクトップコンピュータの総称である。
一体型デスクトップの多くはディスプレイ内にマシン本体を組み込んだ形をしている。基本的なハードウェアとソフトウェアがひと通り組み込まれており、キーボードやマウスを接続すれば使用できる。組み立ても配線もほぼ不要といえる。ケーブルが絡むこともない。加えて省スペースでもある。他方、部品の増設などの拡張性を持たせる余地は通常のマシンに比べると少なくなりがちである。
代表的な一体型デスクトップとしてはAppleが販売している「iMac」シリーズを挙げることができる。iMacは1998年に初めて発表され、エントリーモデルとしての扱いやすさ、ポップなカラーリングや豊富なカラバリといったデザイン性などから、広く一般の人気を集めた。Windowsマシンも各メーカーからさまざまな一体型デスクトップが発売されている。最近ではタッチ操作に対応しているものも多い。
- 一体型デスクトップのページへのリンク