テレビ映画を量産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 04:39 UTC 版)
「東映テレビ・プロダクション」の記事における「テレビ映画を量産」の解説
東映は、1978年(昭和53年)1月20日、東映東京内に東映大泉ビデオスタジオを設立、テレビ用のマルチ撮影の可能なステージ(V1・V2ステージ)を増設した。同ステージはもっぱら社外へ貸し出され、『翔んだカップル』(1980年10月3日放送開始、全27回)、『セーラー服と機関銃』(1982年7月5日放送開始、全11回)等が同社のステージで収録された。2003年(平成15年)4月1日には、東映テレビ・プロダクションは東映大泉ビデオスタジオを合併、前者が存続会社として残った。2006年(平成18年)には『時効警察』(製作メディアミックス・ジャパン)にスタジオを提供している。 2006年(平成18年)3月3日に発表・授賞式が行われた第29回日本アカデミー賞で「協会特別賞」を円谷プロダクション、西尾昇(1923年 - )、李鳳宇(1960年 - )とともに受賞した。 2015年(平成27年)6月現在、東映東京内の東映テレビ・プロダクション用レギュラーステージは、No.1・2・11・12・18・19である。通常手がけているテレビ映画、たとえば『仮面ライダーアギト』(2001年)や同じく『仮面ライダー龍騎』(2002年)の劇場版の際には、「制作協力」としてクレジットされる。
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