テレビシリーズ休止期間とバンダイの時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 09:45 UTC 版)
「ウルトラ怪獣シリーズ」の記事における「テレビシリーズ休止期間とバンダイの時代」の解説
1983年、ポピーがバンダイ本社に吸収合併され、同社のポピー事業部に再編された。この時期に流行していたガレージキットで商品化された怪獣やヒーローのリアルなフィギュアをマスプロレベルで商品化する試みとして「REAL HOBBY SERIES」というリアルなフィギュアが発売された。これはプラモデルのように組み立てと塗装を要するものであり、ウルトラシリーズからの商品化は結局2種類のみとなったが、従来の購買層よりも比較的高年齢層を意識したそのリアル志向はそのまま「ウルトラ怪獣」シリーズという新たなソフビ人形のシリーズにも取り入れられ、価格も500円となったが出身地・身長・体重などが記されたカードが添付されるようになった(尚、初期販売分のみREAL HOBBYの様に塗装を前提とした白い成型色のものが流通し、更にその在庫を包み塗装して一般ラインナップとして発売した事もある)。帰ってきたウルトラマンやウルトラマンAの再放送や既存フィルムを多用した映画の上映に合わせて2年間で47種のソフビが続々とリリースされた。1989年にはウルトラヒーローのソフビのみ名称が「ULTRA HERO SERIES」へと改められ現在の名称に至っている。それ以降も2,3年おきのリニューアルが実施され、ラインナップは拡充していった。
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