テレパシィ怪獣 デビロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:52 UTC 版)
「ウルトラマン80の登場怪獣」の記事における「テレパシィ怪獣 デビロン」の解説
第16話「謎の宇宙物体スノーアート」に登場。書籍によってはテレパシー怪獣と表記している。 「宇宙の悪魔」と呼ばれ、極めて高度な知性を誇る、狡猾で残虐な宇宙怪獣。過去に数多くの星々を滅ぼし、数億年前にルリヤ星人の手でスノーアートの中に封印されたが、そのスノーアートが宇宙空間でオリオン号が発見して弱点の赤外線を当てられて壊れたために封印が解けて復活し、城野隊員に憑依して実体化して姿を消す。翌日、突如として町に現れ、テレパシー能力で周囲の人間やイトウチーフ、ハラダ隊員、タジマ隊員らを洗脳して操る。地球防衛軍の銃撃を受けて巨大化し、そこに登場した80との戦闘に突入する。口から放つ青白い光線(念動波・破壊念力)とテレパシーでUGMの隊員たちを操り、80を攻撃させて苦しめるが、80に真空状態によるエアポケット現象で呼吸を止められて苦しくなり、城野から分離して80の体を乗っ取ろうとしたが失敗、最後には宇宙空間に連れ出されてサクシウム光線で爆殺された。 デザインは山口修。別途で背面デザインが描かれた。デザイン画では左足の膝から先を省略していたため山口が着ぐるみ製作の現場へ行った際、デザイン画同様左足の部分が白くなっており、その場で直してもらったという。 居村眞二の漫画版では人語を話しており、ベムラー、キングザウルス三世、サタンモアの幻覚で80を苦しめる。
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