チョウジギクとは? わかりやすく解説

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ちょうじ‐ぎく〔チヤウジ‐〕【丁子菊】

読み方:ちょうじぎく

キク科多年草山地湿地生え、高さ3045センチ長楕円形で、葉脈がやや平行に走る。夏から秋花柄長い黄色頭状花を散房状につける


丁字菊

読み方:チョウジギク(choujigiku)

キク科多年草高山植物

学名 Arnica mallotopus


チョウジギク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/31 05:19 UTC 版)

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チョウジギク
福島県会津地方、2008年10月
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : キク上群 superasterids
階級なし : キク類 asterids
階級なし : キキョウ類 campanulids
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: ウサギギク属 Arnica
: チョウジギク A. mallotopus
学名
Arnica mallotopus Makino
和名
チョウジギク(丁子菊)

チョウジギク(丁子菊、学名Arnica mallotopus )は、キク科ウサギギク属の多年草。別名クマギク

特徴

は、高さ20-85cmくらいになり、上部は縮れ毛が密生する。は茎に対生し、形は長楕円状披針形で長さ7-12.5cm。葉柄はなく、基部は茎をとりまいて短く鞘状になり、縁は鋸歯状になる。花期は8-10月。頭花は径1.5-2cmで、茎の先端に6-9個散房状につけ、横向きに咲く。花柄は長く白い毛が密生する。小花は両性の黄色の筒状花だけで、舌状花はない。果実は痩果となり長さ5mm、冠毛の長さは6-7mmになる。

分布と生育環境

本州、四国に分布し、深山の多湿の斜面などに自生する。

近縁種

  • エゾウサギギク Arnica unalaschcensis
  • オオウサギギク Arnica sachalinensis

参考文献

  • 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本III 合弁花類』、1981年、平凡社




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