チャールズ・エドワード (Charles Edward)
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「伯爵と妖精」の記事における「チャールズ・エドワード (Charles Edward)」の解説
通称ボニー・プリンス・チャーリー。名誉革命によって英国を追われたステュアート家のジェイムズ二世の孫。王子は魅力的な人物で、祖父の代に奪われた王座を奪還するべく企てた反乱では、多くのハイランド人が彼の味方についた。しかし、スチュアート王家の旗を掲げて決起した決戦の地カローデンの戦いでは、多くの戦死者を出した王子側の敗北に終わる。一部の氏族の助けを借りて王子はフランスへと逃れるが、英国は反逆者を執拗に追跡し、また王子側についたハイランドへの締め付けも厳しくなった。反発とともに王子への忠誠心は高まり、スチュアート家を正統な王家の血筋と考える反逆者たちが、チャールズ王子のご落胤と言われる赤子に魔術を施し、誕生したのが最初の“災いの王子”である。
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