チェルシーFCへの復帰
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「ダヴィド・ルイス・モレイラ・マリーニョ」の記事における「チェルシーFCへの復帰」の解説
2016年8月31日、チェルシーFCへの復帰が決定。契約は3年間。背番号は以前着けていた番号の4番はセスク・ファブレガスが着用しているため、30番になった。2017年1月31日のリヴァプール戦で直接FKを決めた。2017年4月には活躍が認められて、プレミアリーグに年間ベストイレブンに選ばれた。 しかし復帰2年目の2017-18シーズンは、序盤こそレギュラーとして出場していたが、2017年10月に監督のアントニオ・コンテとの確執が発生。発端は10月18日のUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節の対ASローマ戦で途中交代を命じられた際に悪態をついたとされる。さらに第4節の同じく対ASローマ戦では0-3で大敗した後のミーティングでダヴィド・ルイスはコンテの戦術に異を唱えたとされ、翌日の練習でも両者は練習態度を巡って衝突し、11月5日のプレミアリーグ第11節の対マンチェスター・ユナイテッド戦では召集外という罰を受けた。この衝突には、親友であるジエゴ・コスタがコンテとの確執で退団に追い込まれた処遇が背景にあり、ダヴィド・ルイスは両者の仲裁役を買って出たため、コンテからは疎まれていたとも報じられている。その後、コンテは若手のアンドレアス・クリステンセンを重用したため、2017-18シーズンはリーグ戦10試合(騒動のあった10月以降はわずか2試合)のみの出場と冷遇された。 2018-19シーズンにコンテが解任されマウリツィオ・サッリが監督に就任するとクリステンセンからレギュラーを奪取し、UEFAヨーロッパリーグのベストイレブンに選ばれるなど、ヨーロッパリーグ優勝に貢献した。
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