ダーサの封印物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 18:34 UTC 版)
ダーサの像 魔天八部衆が1人1体ずつしまい込んでいる像。 火・風・樹・地・雷・鋼・水・月の力を込めた8体の像が存在する。 大体はその体内に埋めこんでおり、像を手にした者は術の強化(本来の2倍に強化)の他に不老の力が宿る。 老師曰く、「ダーサの像は力の依存(依り代)に過ぎず、『天』の資質を有する者が触れる事によってダーサの像が消失し、同時に像に依存していた力が解放される」と語っている。 魔天王から見れば、魔天八部衆を失うよりもダーサの像の消失を問題としており、黒刀が捜索する程である。 ダーサ封印の三神器 『天竜の杯』、『天魔刀』、『天夢鏡』。 この3つが、ダーサ封印の三神器と呼ばれ、真の封印の鍵と言える。 その理由として、ダーサの像は8つの力が封印されているが、『天』の力の依り代に過ぎない為である。 それ故にそれぞれ別々の場所に隠されており、三神器が揃った時に『真の天の力』が手に入る。 天竜の杯 ダーサ封印の三神器の一つ。 天人が6つ目のダーサの像の封印を解いた時に空間転移をして現れる。『天』の資格者として自らを天人に委ねる。 また『天魔刀』を得る為に必要な神器でもある。 天魔刀 ダーサ封印の三神器の一つ。幻影城の中に封じられている。 魔天教に伝わる古文書の一説に封印の解き方が記されている。 魔天王は降魔変前に、この封印を解こうとしたが『天』の名を持つ神器を持っていなかった為に封印を解く事が出来なかった。 『天魔刀』の封印を守護する者達(下記参照)を倒し、封印を解いた後、北の封印を背に、天の扉の向こう側に立ち、その場所で『天』の名を持つ神器を奉げるとマーヤーの海からその姿を現す。 北(水の封印の守護者) キリアの処刑者 南(火の封印の守護者) ユウ・リマ 東(地の封印の守護者) 復讐者(レベンジャー) 西(風の封印の守護者) ヴァーテ 天夢鏡 ダーサ封印の三神器の一つ。 8つのダーサの像の封印を解き、『天竜の杯』、『天魔刀』の二神器を揃えた時に現れる鏡。 『天』の資質を持ち、その力を求めた者を『天』の下へと導くべく自らの中へといざなう。
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