ダブルクラッチ
クラッチペダルを2回踏んで変速する操作をいう。通常、1回の操作で変速は可能であるが、大型トラック、バスなどではクラッチディスクの慣位モーメントが大きいために、大きな操作力が必要になる。それはクラッチディスクの回転速度がチェンジの段位によって変化し、変速の前後でその回転速度を変えることになる。とくにシフトダウンするときはその回転速度を上昇させなければならず、変速機のシンクロ機構に大きなチェンジ操作力を必要とする。そこで、同期操作力を軽減するために、いったんニュートラルにしてクラッチをもどし、エンジンとクラッチの回転を上昇させて、シフトダウンすれば同期しやすい。一般的な乗用車でもシンクロ機構が不備なころは、ダブルクラッチ操作が必要だった。
ダブル・クラッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/21 07:05 UTC 版)
ダブル・クラッチ(double clutch)
- クラッチペダルの操作手順のひとつ。クラッチペダル#ダブルクラッチ参照。
- Double Clutch - イギリスのPivotal Gamesが開発したFPSゲーム。
- ダブル・クラッチ (映画) - 1978年に公開された日本映画。
- ダブル・クラッチ(バスケットボール) - バスケットボールにおけるシュート技術。
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ダブルクラッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 14:25 UTC 版)
「ショット (バスケットボール)」の記事における「ダブルクラッチ」の解説
一度ショットを放つ体勢に入ってジャンプした後、空中で体を縮め、ディフェンスをかわし、もう一度体を伸ばして放つ2段モーションショット。もう一度動作できればトリプルクラッチだが難易度は極めて高い。
※この「ダブルクラッチ」の解説は、「ショット (バスケットボール)」の解説の一部です。
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