ダイハツ・フェローバギィ
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ダイハツ・フェローバギィ | |
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フェローバギィ
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概要 | |
販売期間 | 1970年4月 - 9月 |
ボディ | |
乗車定員 | 2人 |
ボディタイプ | 軽バギーカー (実質的には軽ピックアップ扱い) |
駆動方式 | FR |
パワートレイン | |
エンジン | ZL型 空冷 356cc 直2 |
最高出力 | 26ps/5,500rpm |
最大トルク | 3.5kg・m/4,000rpm |
変速機 | 4MT |
前 | 前:ダブルウィッシュボーン 後:リジッドアクスル+リーフスプリング |
後 | 前:ダブルウィッシュボーン 後:リジッドアクスル+リーフスプリング |
車両寸法 | |
ホイールベース | 1,940mm |
全長 | 2,995mm |
全幅 | 1,290mm |
全高 | 1,400mm |
車両重量 | 440kg |
最大積載量 | 150kg |
その他 | |
ブレーキ | 前輪:ツーリーディング 後輪:リーディング・トレーリング |
タイヤサイズ | 前輪:5.20-10 後輪:5.20-10 |
フェローバギィは、1970年4月にダイハツ工業が生産・販売したバギー風軽ピックアップ。北日本(東北・北海道)を除く日本国内で、100台限定で販売された。実用性を重視した乗用車や商用車が主流であった時代に、FRPボディによるユニークな外観と、ラナバウトに準じる2人乗りという軽自動車規格を備えていた。型式はL37PB。
構造
同社の軽商用車であるフェローピックアップ用のエンジン・シャーシー・ドライブトレインを流用。外板を外してその上に軽量なバスタブ型FRPを換装している。ボデイのほぼ真ん中に2名分の座席を設置、その後ろに150kgの荷物スペースを確保する事で、軽トラック(軽商用車)登録とした。エンジンもフェローピックアップと同じ360cc、26ps/5,500rpm, 最大トルク3.5kgm/4,500rpmの2サイクル仕様。最高速度は時速95km。
屋根にはビニール・キャンバスが張られている。メーター回りはフェローピックアップからそのまま持ってきた大型スピードメーターが、ハンドルの左、フロントパネルの真ん中に配置されている。ハンドルの正面にはライト、ワイパースイッチが並んでいる。
関連項目
固有名詞の分類
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