タンザニア政府でのキャリア
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「アシャ=ローズ・ミギロ」の記事における「タンザニア政府でのキャリア」の解説
タンザニア革命党に所属し、1994年から2000年まで区議会議員、2000年から2005年まで地域執行評議会の委員を務めた。2000年から2006年まで地域開発・ジェンダー・子供問題担当大臣を務めた。2006年1月4日、大統領に選出された前外務大臣ジャカヤ・キクウェテの下で、外務・国際協力大臣(外務大臣)に就任した。この地位に女性が就任するのは、タンザニア独立後初だった。 外相在任中には、大湖地域国際会議(英語版)(ICGLR)や南部アフリカ開発共同体(SADC)政治・防衛・安全保障協力機関閣僚委員会の議長を務めた。コンゴ民主共和国、ザンビア、マダガスカルにおける選挙などの民主化プロセスに対するSADCの支援を調整した。また、大湖地域の平和、安全および開発に関する国連安全保障理事会の公開討論で議長を務めた。 アメリカ政府関係者によると、コンドリーザ・ライス国務長官はミギロと「個人的に面識がある」という。キクウェテ大統領は2007年1月、ミギロの後任の外相にバーナード・メンベ(英語版)を任命した。
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