タイトルバックと「スーパーヒーロータイム・エンディング」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 00:10 UTC 版)
「スーパーヒーロータイム」の記事における「タイトルバックと「スーパーヒーロータイム・エンディング」」の解説
本枠の成立に伴い、スーパー戦隊の冒頭部と仮面ライダーの終了後にそれぞれ10秒程度のタイトルバックと、「スーパーヒーロータイム・エンディング」と呼ばれるミニコーナーが挿入されるようになった。ただし夏場や年末年始など本枠に含まれる作品の劇場版が公開される時期や、後述の通り放送休止によって枠自体が成立しない場合などにはこれらが省略されることもあり、特に劇場版の制作回数が増えた2008年から2017年にかけては、より顕著にその傾向が見られるようになっていた。現在の放送時間帯へ移動した2017年以降は劇場版の制作本数の減少などもあり、エンディングについては改編期でない限りは挿入されるようになっている。 タイトルコールは基本的に各作品の出演者やナレーション担当者によって行われるが、2005年度から3期にわたってタイトルコールを手掛けたレニー・ハートのように、必ずしもそれに当てはまらないケースもある。一時期はその日の両番組の見どころやハイライトをレッド・主役ライダーのナレーションで紹介していたが、現在は単に「スーパーヒーロータイム、スタート!」「次回もお楽しみに!」などとナレーションするのみである。「スーパーヒーロータイム・エンディング」は戦隊・ライダーのPRを目的としたコーナーであり、演出は主に柴崎貴行などライダー側の助監督が手掛けることが多い。これらのタイトルバックやスーパーヒーロータイム・エンディングは視聴者から戦隊・ライダーの映像ソフトへの収録を要望する声も多く寄せられているものの、権利関係が複雑になることから収録の予定はないことが制作側よりアナウンスされている。 テーマBGMは、枠成立当初の2003年度はフリー音源を使用。その後2004年度からは独自のものを使用しており、これまでに2005年度・2008年度・2012年度・2017年度に刷新された。いずれの場合も音源化がなされており、刷新した年度のスーパー戦隊側で発売されたサウンドトラックの1曲目に収録されている。放送時間変更後の2020年度後期では、仮面ライダー側で発売されたサウンドトラックの1曲目に収録されている。
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