セブン&アイ・ホールディングス傘下に 3社合併で新会社誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 00:06 UTC 版)
「西武百貨店」の記事における「セブン&アイ・ホールディングス傘下に 3社合併で新会社誕生」の解説
2006年6月にセブン&アイ・ホールディングスがミレニアムリテイリングを買収、完全子会社(百貨店事業の中間持株会社化)となり、西武百貨店とそごうはセブン&アイグループの一員となった。 セブン&アイグループ入り後しばらくは、そごうとともに独立色が保たれていたが、2009年2月には、百貨店では極めて珍しいイトーヨーカ堂・セブン-イレブンで扱われているプライベートブランド(PB商品)「セブンプレミアム」が池袋本店の食品売り場(デパ地下)に導入された。最終的に両社の全店舗に導入される予定である。日経によると、百貨店の売上不振の原因が高額商品に偏りすぎているため、日常的なアイテムであるPB商品を導入して品揃えを増やして、売り上げを高めるためと報じている。 2009年8月1日、そごうを存続会社として、西武百貨店とミレニアムリテイリングを吸収合併し、そごう・西武が誕生した。そごうとの提携開始から9年目で一社化となった。 2006年2月期の西武百貨店全店における、国内百貨店事業単体の営業利益率は、4.18%で百貨店業界2位。ちなみに1位が大丸の4.4%、3位が阪急百貨店の4.06%である。西武百貨店池袋本店の年間来店客数は東京ディズニーリゾート(約2600万人)を上回る7000万人 で日本第1位。
※この「セブン&アイ・ホールディングス傘下に 3社合併で新会社誕生」の解説は、「西武百貨店」の解説の一部です。
「セブン&アイ・ホールディングス傘下に 3社合併で新会社誕生」を含む「西武百貨店」の記事については、「西武百貨店」の概要を参照ください。
- セブン&アイ・ホールディングス傘下に 3社合併で新会社誕生のページへのリンク